[PR]今日のニュースは
「Infoseek モバイル」

エピローグ

 

 


 相互作用を無視して来たダーウィン派

 

  これまで折りに触れて指摘して来たが、最後にダーウィン派の進化論の問題点についてまとめておこう。まず第1に、ダーウィン派の理論では進化が偶然によって左右されている、偶然が決定的役割を果している点である。その結果、生命は進化に対して全くの受身の立場に立たされる事になってしまった。ダーウィン派によれば、進化は遺伝子にランダムに起こる突然変異により様々な変異を持つ個体が生まれ、それが生存競争によってより優れたもの、より環境に適応したものが選択される事で起こるとされる。つまり生物の進化は、放射線やDNAの転写ミスなどランダムに起こる突然変異によって、偶然に優れた塩基配列を持つDNAが生まれるかどうかに係っているのである。こうして生命は、ダーウィン派によって偶然に身を委ね何時起こるかも分からない僥倖を座して待つという、積極性の全くない受身な存在におとしめられてしまった。しかし、生命がこのような受動的存在でない事は言うまでもない。彼等はただ偶然に身を任せるのではなく、遺伝子重複やエキソン・シャッフリング、さらには遺伝子の水平移動など様々な進化の為のメカニズムを生み出し、地球環境の変動に対応して積極的に進化して来た。生命は積極的に環境に適応し、自己を変革する能力を持っているのである。またそうでなければ、繰返し生物の大量絶滅を引き起こした事からも分かる様に、幾度となく繰り返されて来た地球環境の激変に適応し、生き残る事など出来なかったであろう。そればかりではなく、生命自身が地球環境を大きく作り替えても来たのである。また、生命が地球誕生後間もない約40億年前、地球が生命の生息可能な温度にまで冷却するやいなや極めて短期間に誕生した事も、進化が偶然に支配されていると考えたのでは説明困難である。生命は長い試行錯誤の後に偶然に誕生したのでなく、条件が整えば直に出現している。そこには生命誕生の、何等かの必然性の存在を考えなければならないのである。

  第2の問題点は、進化の漸進性である。ダーウィン派によれば、進化はランダムに発生する突然変異によって起こされるわけだから、その突然変異の発生率が変わらなければ進化は一定の速度で漸進的に進行するはずである。しかも、突然変異によって優れた塩基配列を持つ遺伝子が生まれるのは全くの偶然なのだから、その試行錯誤の為に進化は途方もなく長い時間が掛かる事になろう。しかし大量絶滅のところで触れた様に、実際の生物の進化では、ほとんど変化のない長い安定期と急激な進化の起こる時期とが交互に現れるという形で、進化は断続的に進行している。つまり、生物が進化する時には短期間に急速に起こるのであり、このような急激な進化は生物の大量絶滅後に崩壊した生態系を再建する形で起こっているのである。しかもこの時には、極めて短期間に多数の生物の進化が一斉に起こる。このように、ダーウィン派の進化論の描き出す生命進化や生命像は、現実の進化の歴史や生命のあり方とは大きくかけ離れているのである。

  しかしダーウィン派の最大の問題点は、相互作用を無視して来た事であろう。先に近代科学が、相互作用を捨象して現実を単純化し理論を構築して来た事を見たが、進化論も同じ限界を持っていたのである。まずダーウィン派の進化論では、自然環境と生物間の相互作用が十分に捉えられていない。そこでは生物は、偶然に起こる突然変異によって環境とは無関係に変化し進化して行く。つまり、生物はその周囲の環境と相互作用する事なく自律的に変化する。そして唯一、生物が環境と関係するのは、その変化が環境に適応しているかどうかを決める自然選択の時だけである。このように、ダーウィン派に於いては生物と自然環境とは基本的に独立しており、それぞれが相手に関係なく独立して変化し、こうした自律的な変化の結果、適応できないものは単に生存競争によって排除されるだけという至って単純な世界なのである。このような機械論的な生命観・自然観を後押しして来たのが、分子生物学のセントラルドグマであった。これは、生物に於ける情報の流れが

                            DNA RNA タンパク質

という一方通行であるというものである。このセントラルドグマは、生物が環境の変化に適応してその形質を変化させても、DNAには全く影響が及ばないという事を意味している。その結果、環境変化が進化に及ぼす影響は二次的・間接的なものとなり、生物の進化にとって重要なのはDNA自体の自律的変化、つまり突然変異だけという事になった。今日では逆転写酵素の発見により、RNA→DNAという逆方向の情報の流れが存在する事が明らかになり、セントラルドグマの一角は崩れたのであるが、タンパク質からDNAへの情報の流れは依然として存在しないと固く信じられている。しかし、遺伝子の発現調節のところで触れた様に、遺伝子の発現をコントロールしているのはタンパク質である。そして、何万もの遺伝子の間に張り巡らされたDNAとタンパク質の相互作用のネットワークによって、初めて複雑な生命活動が可能になっているのである。セントラルドグマは、作用や影響が及ぶのはDNAからタンパク質への一方通行だとして、こうしたDNAとタンパク質間の複雑な相互作用を、いっさい切り捨てるものと言う事もできよう。

  またダーウィン派の生存競争万能主義も、生物間の多様な相互作用を生存競争だけに矮小化するものである。ダーウィン派の進化論では、生存競争に勝った強いもの、優れたものだけが生き残る事によって進化が起こるとする。これは逆に言うと、生存競争によって弱いもの劣ったものが排除されなければ、進化は起こらないという事になる。つまりダーウィン派の理論では、生存競争による弱者の排除が進化の為には不可欠なのである。しかし現実には、自然界に於いて生存競争はそれほどありふれた、主要な現象というわけではない。例えば、生物の宝庫と言われる熱帯雨林では、生存競争よりも生物間の多様で巧妙な共生関係のほうが目につく。特に植物と昆虫は、様々な共生関係を作り出して共進化し、それによって驚くべき多様な種を進化させて来た。熱帯雨林では、生物が網の目の様に複雑に入り組んだ寄生や共生関係を結ぶ事で、多様性に富む生態系を形作っている。そこでは、強者が生存競争によって弱者を排除するのではなく、個々の生物が他の生物と複雑な関係を取り結ぶ事によって共に生きる、つまり多様な種が共存するという事が行われているのである。考えて見ればすぐに分かる事だが、生物にとって常に生存競争しているというのは割に合う事ではない。生存競争をするには、攻撃や防御に備える為に大きなコストが掛かり、しかもそれに負けてしまえば被害は甚大なものとなる。このようにリスクが大きくコストが高くつく生存競争よりも、周囲の生物と協力・協調して共に生きて行く道を選ぶ方が、はるかに有利なはずである。そのため生物は無用な闘争はできるだけ避け、網の目の様に複雑に絡み合った共生のネットワークを作り、様々な生物で構成される社会、つまり生態系を形成して共に生きているわけである。生存競争による排除ではなく、共に生きる事こそ生物の基本原理であるという事ができよう。

  今日では、共生が生物の進化に於いても重要な役割を果たして来た事が明らかになっている。真核細胞の進化が、細菌の細胞内共生によって起こった事は先に見た通りであるが、それ以後も何回かの重要な共生による進化が起こった事が知られている (7-21)。陸上植物の起源は水棲の藻類と菌類との共生から始まり、木などの大型植物の起源も小型の陸上植物と菌根菌の共生から進化したらしいと言う。現在、ほとんどの陸上植物が菌根を持ち、伸長した菌糸のネットワークを形成している。菌根の生育地では、1cm当たり30mもの菌糸が存在し、土壌中の呼吸量の25%を菌類が占めると言う。菌根は土壌からの水分や養分吸収を助け、より多くの窒素やリンを植物体に供給し、また他の菌類の侵入を阻害する事で、植物体が病原菌や細菌類に侵されるのを防いでいる。

 

(注)菌根は陸生植物とほぼ同時に進化してきた事が知られている。約4億年前のライニーチャートの化石から、根の組織のすぐ内側で菌糸が枝分かれして樹木状になった構造(樹枝状体、アーバスキュラー菌根)が顕微鏡で観察されているのである。また植物の根は、初期の緑藻と菌類の共生から進化したとする見方もある。さらに驚いた事には、菌根は共生している植物の根の機能を補助するだけではなく、クモの巣のように張り巡らせた菌糸によって異種の植物間をつないで、水分や養分を運ぶパイプラインの役割も果たしている。放射能標識を付けた実験で、カルシウム・リン・炭素・窒素などが植物から植物へと移動するのが多くの植物種で確認されている。マメ科植物の固定した窒素が、隣のトウモロコシに移動したり、ハンノキが固定した窒素の15%が、近くのマツに運ばれた例もあるという。

(注)菌類は本来従属栄養生物で、約半数は死体やその分解途上のものを栄養源とする腐生だが、約25%は緑藻(またはシアノバクテリア)と共生して地衣類となっている。特に地衣類の99.3%を占める子嚢菌では、約46%が地衣化していると言う。菌類は藻類を囲むようにして乾燥や寒さから保護して水や無機塩類を与え、藻類は光合成の産物の炭水化物を菌類に供給する事で共生し、約13500種の地衣類が世界中の厳しい環境に生息している。

 

植物の汁を吸う吸汁性昆虫や大型草食動物も、胃の中に消化を助ける微生物を共生させる様になってから適応放散をしている。また、他の昆虫に卵を産み付け孵化した幼虫が宿主から栄養分を取って成長する寄生バチは、ウイルスを共生させる事によって、宿主体内での血球による生体防御反応から卵や幼虫を守る事に成功した。このように共生関係の成立後に適応放散し、急激な進化の起こった例はいくつも知られており、共生を起源とする生物群の種数は現在の生物種の54%にも上るという試算もある。また第3章で触れた様に、捕食者の存在がかえって多様な種の共存を可能にする事も分っている。2種類のマメゾウムシを一緒に飼育すると一方が競争に敗れて消滅するが、そこに天敵の寄生バチを加えると、2種類のマメゾウムシはどちらも滅びることなく、個体数を振動させながら寄生バチとの3者が共存するのである。捕食者の存在が特定の種による資源の独占を妨げる事で、競争排除を回避させ種の多様性の維持を可能にしているわけである。こうした事も、生物間に相互作用が存在するとそこに一定の関係、あるいは秩序が形成され、その結果、単に生存競争で弱いものが排除されるといった単純な世界ではなく、様々な生物が複雑に入り組んだ関係を取り結び、生態系を作って共存するという複雑な生物界が作り出される事を示している。逆に言うと、ダーウィン派は生物界の多様な相互作用を無視し、それを生存競争だけに矮小化する事によって、最適者だけが生き残るという単純で機械論的な生物観・進化観に陥ってしまったと言う事ができよう。相互作用の存在が単純な決定論的世界に予測不能性を導入し、複雑なカオスを生み出した様に、生物間の相互作用は、強者だけが生き残り弱者は競争によって排除されるという単純な淘汰理論を拒否し、強者も弱者も相互作用が生み出す秩序の下で共存するという、我々が現実に目にする多様な種が共存する複雑な生物界を作り出しているのである。そして、この生物間の相互作用が複雑に絡まり合い、ネットワークを形成したものが生態系であるという事ができるだろう。つまり生態系とは、相互作用が生み出した生物間の秩序であり構造なのである。

  生命現象を理解する上で、相互作用が極めて重要である事はこれまでの話からも明らかであろう。原子間の相互作用によって高分子が形成され、この高分子間の相互作用により生命現象が生み出される。さらに生物間の相互作用が生態系を作り上げ、地球環境と生態系との相互作用によって、生態系の変動としての生物進化が引き起こされるわけである。このように、相互作用を抜きにしては生命や進化を語る事はできないのである。そして、この相互作用を無視した事が、先に挙げたダーウィン派進化論の様々な問題点を生み出して来たとも言える。相互作用が働くと偶然性の中に一定の必然性が生まれ、そして相互作用する要素間には、一定の秩序や構造が自己組織化される。生命とは、物質の様々な階層での自己組織化を複雑に組み合わせたものと見る事もできる。もともと生命は、物質が自分自身の力で自己組織化する事によって誕生したのであった。生命は、無数の幸運な偶然が積み重なる事で奇跡的に誕生したのではない。それは物質自身が本来持つ性質、あるいは能力の発現なのであって、だからこそ生命は条件さえ整えば極めて短期間に誕生する事ができたのである。相互作用の存在するところでは、生命そしてそれを生み出した物質ですら、偶然に起こる外因にその進化が依存しているといった受身の存在ではなく、自らの力で秩序や構造を生み出す能動的なものとなる。偶然に翻弄される受動的で機械的な生命像をダーウィン派が描き出したのは、彼等が相互作用を無視していたからに他ならないのである。ダーウィン派進化論の特徴である漸進性についても同じ事が言える。相互作用が働いている非線形の系では、不連続な変化が突然起こる事はその目立った特徴の1つであった。そして、この相互作用と非平衡が結び付くと、次々と新しい秩序が形成されては崩壊するという、不連続な進化が引き起こされる事は先に見たとおりである。このようにダーウィン派による相互作用の無視が、生物を機械的で自主性のない受身な存在として、そして生物の進化史をダイナミックな発展のない、ゆるやかな変化の連続として描き出させる事になったわけである。

  このように相互作用こそは世界を秩序と構造を持った、あるがままの複雑なものにしているわけであるが、近代科学はこの相互作用を捨象する事で、複雑な現実を単純な法則によって記述できるものとして理論化して来た。それと同時に、理論に合わせて理想化された単純な機械論的な世界像を作り出す事で、現実そのものを排除して来たのであった。この同じ誤りを、ダーウィン派も犯して来たと言う事ができよう。

 

 

 共に生きる生命

 

  一貫したエネルギーの流れが存在すると、そこにある要素間の相互作用が活発化し、その間に一定の関係が結ばれ秩序が形成される事になる。生命とは、このようにして高分子間の相互作用によって生み出された、高度な秩序体系に他ならない。生命は、地球が誕生してまだ間のない頃、高温の地球内部からの熱エネルギーが噴出する海底で誕生したのであった。その後、地球の冷却と共に生命を育むエネルギー源は、地底の熱・化学エネルギーから太陽エネルギーへと変わって行く。それに伴って生命の主役も、嫌気性の海底の古細菌から、真正細菌のシアノバクテリアへと交替して行ったのは先に見た通りである。今日、ほとんどの生物はこの太陽エネルギーに依存して生活している。こうして誕生した生命は、獲得した太陽エネルギーを次々と受け渡して行く事を通じて互いに相互作用し、それによって生物間に一定の関係、つまり生物の社会とも言うべき生態系を形成して来たのである。

  生物は単独では生きて行けない。我々動物の生存は植物に依存しているわけだし、光合成をする植物自身も、それだけでは生きて行く事はできない。水と太陽光さえあれば生育できるというシアノバクテリアでさえ、二酸化炭素や窒素・リンなどの無機物の供給がなければ生存できない。そのためには、光合成により作り出された有機物が他の微生物によって再び無機物に分解され、環境に戻されなければならないのである。このように生物界では、様々な生物が連携して太陽エネルギーを受け渡し、また様々な物質を循環させる事によって互いに補い合い、助け合って共存している。競争による排除ではなく、共に生きる事こそ生命の基本原理なのである。このため条件さえ整えば、つまり生物にとって棲みやすい豊かな環境下では、極めて多様な生物が入り組んだ関係を取り結び、複雑な生態系を形成して共存する事になる。熱帯雨林やサンゴ礁に見られる驚くほどの多様性こそは、生物界の基本原則が共生にある事を端的に物語っていると言えよう。

  肉食獣が草食獣を襲って食べる行為も、広い視野から見れば太陽エネルギーの受け渡しであり、生物界のエネルギー・物質循環の円環の一端を構成する、欠く事のできない要素の1つである。その意味では、肉食獣も生物社会の中で重要な役割を担っているわけで、またそれだからこそ生態系の中に一定の位置を占めていると言えよう。生態系を構成する生物はすべて、その社会的存在価値を持っているのである。生物界を律しているのが生存競争であり、弱肉強食こそがその基本原理だとする見方は、競争優先の人間社会の安易な生物界への投影に過ぎない。しかし我々の社会がそうだからと言って、生物界もそうあらねばならないという理由は全くない。そればかりか人間社会に於いても、今日の様に競争が優勢になったのは、約500万年に及ぶ人類史の中でも農耕・牧畜が始まった約1万年前以降の事に過ぎない。しかも、それが極端に迄押し進められたのは、現代資本主義が登場したごく最近の事なのである。したがって人類にとっても、今日の様な競争社会は決してノーマルなものではないと考えた方が良いだろう。実際、我々が現代社会の様々なストレスに悩まされている事が良い証拠である。もしヒトが、真に競争社会に適応した生物であるならば、日々の激しい競争から来るストレスを感じる事もなかっただろう。現代社会が様々な病理現象に悩まされている事実は、今日的な競争社会の方こそが異常である事を示しているとも言えよう。ヒトはこの異常な競争原理を生物界にまで押し広め、生物の進化の法則を明らかにしたと言い張ってきたのである。それが正しくない事は、日々それによって自ら苦しめられている事からも明白にもかかわらずである。今日、我々が生活している現代社会こそが正常で、唯一の可能な社会であるという偏見を捨て去り、謙虚な気持ちで生物界を見渡すならば、我々の方こそが異常であった事が理解できるだろう。

  すべての生物は互いに依存し合って生きている。様々な生物が互いに補い合い、共に生きて行く為に築き上げた生物界の社会とも言うべきものが生態系である。いわば生態系は、多種類の生物が共存する為に作り上げた共同体・有機体と言う事もできよう。そして、地球環境の激変に伴ってこの生態系が変動する事により、それを構成する個々の生物に進化が起こる。つまり、生態系と地球環境との相互作用による、生態系そのものの方向性を持った段階的な発展こそが進化と言う事になろう。そして、その結果として個々の生物が進化して来る。生態系を介して地球環境と相互作用する事で、生命は進化して来たわけである。

  生命が、地球内部のエネルギーや太陽エネルギーの流れの中から生まれた事からも分かる様に、この進化の方向性を規定しているのは地球や太陽、さらには宇宙そのものの方向性を持った進化、そしてそれに伴う一貫したエネルギーの流れである。つまり生物進化は、それだけで単独に存在しているものではなく、エネルギーや物質の流れを通して広く宇宙の進化とまで深く結び付いて、その不可分の構成要素として起こっているわけである。このことを考えると、生物進化が単に生物間の生存競争と自然淘汰によって起こるとする説が、如何に視野の狭い近視眼的なものであるかが分かろう。この世界では、生物をはじめ総てのものが互いに関連し、依存し合って初めて存在する事ができる。共に生きる、共存するという事こそがこの世界の普遍原理なのである。

 

 

[参考文献]

 

1-1)「新・進化論」R.オークローズ 他/平凡社/R.Augros and G.Stanciu 1987. The New Biology : Discovering the Wisdom in Nature. Shambhala Publication Inc. Boston.

1-2)「動物の社会」伊藤嘉昭/東海大学出版会1987

1-3)「新しい動物行動学」M.リドゥリー/蒼樹書房/Mark Ridley 1986. Animal Behavior : a concise introduction. Blackwell Scientific Publications Ltd. Oxford.

1-4)「行動生態学」第2版 ..クレブス他/蒼樹書房/J.R.Krebs and N.B.Davies 1987. An Introduction to Behavioral Ecology. 2nd ed. Blackwell Scientific Publications Ltd. Oxford.

1-5)「利己的な遺伝子」R.ドーキンス/紀伊國屋書店/Richard Dawkins 1989. The Selfish Gene. 2nd ed. Oxford University Press.

1-6)「社会生物学」E..ウイルソン/思索社/Edward O.Wilson 1975 Sociobiology :  The New Synthesis. Harvard University Press.

1-7)「ダーウィン以来」S..グールド/早川書房/Stephen Jay Gould 1977. Ever Since Darwin. W.W.Norton & Company, Inc.

1-8)「ゲノムが語る23の物語」マット・リドレー/紀伊国屋書店/Matt Ridley 1999.Genome:The autobiography of a species in 23 chapters.

1-9)「進化論を愉しむ本」JICC出版局

1-10)「生物進化を考える」木村資生/岩波書店

1-11)「はじめての進化論」河田雅圭/講談社

1-12)「ゲノム」T.A.Brown/メディカル・サイエンス・インタナショナル/T.A.Brown 1999.Genomes.

1-13)「講座 進化6−分子から見た進化」柴谷篤弘 他編/東京大学出版会

1-14)「共生と進化」石川統/培風館

1-15)「細胞の分子生物学」第3版 .Alberts 他/教育社/B.Alberts, D.Bray, J.Lewis, M.Raff, K.Robert, and J.D.Watson 1994. Molecular Biology of the Cell. 3rd ed. Garland Publishing, Inc.

1-16)「真核細胞とミトコンドリアの起源」石川統/遺伝、別冊12/裳華房2000

1-17)「ミトコンドリアはどこからきたか」黒岩常祥/NHKブックス 2000

1-18)「地球の進化・生命の進化」遺伝別冊12/裳華房 2000

1-19)「進化論が変わる」中原英臣・佐川峻/講談社

1-20)「講座 進化1−進化論とは」柴谷篤弘 他編/東京大学出版会

1-21)「ウイルス進化論」中原英臣・佐川峻 他/泰流社

1-22)「遺伝子の分子生物学」第4版 Watson 他/トッパン/J.D.Watson, N.H.Hopkins, J.W.Roberts, J.A.Steitz, and A.M.Weiner 1987. Molecular Biology of the Gene. 4th ed. Benjamin/Cummings Publishing Company, Inc.

1-23)「ミクロコスモス」L.マルグリス/東京化学同人/Lynn Margulis and Dorion Sagan 1986. Microcosmos: Four Billion Years of Microbial Evolution. Summit Books. New York.

1-24)「科学の危機」矢沢サイエンスオフィス/学習研究社

1-25)「最新大進化論」矢沢サイエンスオフィス/学習研究社

1-26)「個体発生と系統発生」S..グールド/工作舎/Stephen Jay Gould 1977. Ontogeny and Phylgeny. The Belknap Press of Harvard University Press.

1-27)「ダーウィンの箱庭ヴィクトリア湖」T.ゴールドシュミット/草思社

1-28)「進化の風景」石川統/裳華房 2000

1-29)「多様性の植物学2・植物の系統」岩槻邦男・加藤雅啓 /東京大学出版会 2000

1-30)「生物多様性科学のすすめ」大串隆之/丸善2003

1-31)「分子進化の中立説」木村資生/紀伊國屋書店1986

1-32)「ブラック微生物学」林英生・岩本愛吉・神谷茂・高橋秀美 監訳/丸善株式会社2003

2-1)「恐龍はなぜ滅んだか」平野弘道/講談社

2-2)「繰り返す大量絶滅」平野弘道/岩波書店

2-3)「さかな陸に上がる」奥野良之介/創元社

2-4)「恐竜大論争」金子隆一/JICC出版局

2-5)「手足を持った魚たち」ジェニファ・クラック/講談社 2000

2-6)「恐竜異説」R..バッカー/平凡社/Robert T. Bakker 1986. The Dinosaur Heresies. Willam Morrow and Company, Inc.

2-7)「恐竜復元」犬塚則久/岩波書店

2-8)「恐竜たちの地球」冨田幸光/岩波書店

2-9)「日本に象がいたころ」亀井節夫/岩波書店

2-10)「よみがえる恐竜王国」董枝明/小学館 1999

2-11)「がんばれカミナリ竜」S..グールド/早川書房/Stephen Jay Gould 1991. Bully for Brontosaurus. W.W.Norton & Company, Inc.

2-12)「恐竜」デビッド・ノーマン/マール社 1993

2-13)「生命圏進化論」矢沢サイエンスオフィス/学習研究社

2-14)「生命:40億年はるかな旅」全5卷 NHK

2-15)「熱帯雨林の生態学」J..クリッチャー/どうぶつ社/John C.Kricher 1989. A Neotropical Companion an Introduction to the Animals,Plants,and Ecosystems of the New World Tropics. Princeton University Press.

2-16)「哺乳類型爬虫類」金子隆一/朝日新聞社1998

2-17)「脊椎動物の進化 第4版」エドウィンH.コルバート、マイケル モラレス/築地書館1994

2-18)「恐竜の進化と絶滅」デイヴィッドE.ファストフスキー、デイヴィッドB.ワイシャペル/青土社 2001/David E.Fastovsky and David B.Weishampel 1996.The Evolution and Extinction of The Dinosaurs. Cambridge University Press.

2-19)「絶滅の科学」矢沢サイエンスオフィス/学習研究社

2-20)「種の起源」C.ダーウィン/槙書店/Charles Robert Darwin 1859. The Origin of Species by Means of Natural Selection.

2-21)「生命と地球の歴史」丸山茂徳、磯崎行雄/岩波書店

2-22)新版地学教育講座7「地球の歴史」地学団体研究会編/東海大学出版会 1995

2-23)「ワンダフル・ライフ」S..グールド/早川書房/Stephen Jay Gould 1989. Wonderful Life: The Burgess Shale and Nature of history. W.W.Norton & Company, Inc.

2-24)「カンブリア紀の怪物たち」S..モリス/講談社

2-25)講座 進化5「生命の誕生」柴谷篤弘 他編/東京大学出版会

2-26)「生きている地球の新しい見方」クバプロ 1999

2-27)「さまよえる大陸と海の系譜」T...アンデル/築地書館/Tjeerd H.Van Andel 1985. New Views on an Old Planet: Continental Drift and the History of the Earth. Cambridge University Press.

2-28)「森が消えれば海も死ぬ」松永勝彦/講談社

2-29)「メトセラの軌跡」P..ウォード/青土社/Peter Douglas Ward 1992. On Methuselah’s Trail. John Brockman Associates, Inc.

2-30)「生命にとって水とは何か」中村運/講談社

2-31)「からだの手帖パート2」高橋長雄/講談社

2-32)「脊椎動物のからだ」A..ローマー 他/法政大学出版局/A.S.Romer, and T.S.Parsons 1977. The Vertebrate Body. 5th ed. W.B.Saunders Company.

2-33)「最新恐竜論」矢沢サイエンスオフィス/学習研究社

2-34)「大進化する進化論」金子隆一/NTT出版

2-35)「ゾウの時間ネズミの時間」本川達雄/中央公論社

2-36)ニュートン別冊「地球ミステリアス紀行」ニュートンプレス 1996

2-37)「生命と地球の共進化」川上紳一/NHKブックス 2000

2-38)「生物と大絶滅」S..スタンレー/東京化学同人/Steven M.Stanley 1987. Extinction. W.H.Freeman and Company. New York.

2-39)「リズミカルな地球の変動」増田富士雄/岩波書店

2-40)新版地学教育講座5「地球内部の構造と運動」地学団体研究会編/東海大学出版会 1995

2-41)「地球の真ん中で考える」浜野洋三/岩波書店

2-42)「46億年地球は何をしてきたか」丸山茂徳/岩波書店

2-43)『科学朝日』1993.101012頁「プルームテクトニクスの誕生」丸山茂徳

2-44)「地球環境をつくる太陽」桜井邦朋/地人書館

2-45)「太陽黒点が語る文明史」桜井邦朋/中央公論社

2-46)「地球の気候はどう決まるか」住明正/岩波書店

2-47)「宇宙誌」松井孝典/徳間書店

2-48)新版地学教育講座6「化石と生物進化」地学団体研究会編/東海大学出版会 1995

2-49)「肉食恐竜事典」グレゴリー・ポール/河出書房新社1993/Gregory S. Paul 1988. Predatory Dinosaurs of The World. Simon & Schuster,Inc.

2-50)「全地球史解読」熊澤峰夫・伊藤孝士・吉田茂生 編/東京大学出版会 2002

3-1)「進化生態学」第2版 ..ピアンカ/蒼樹書房/Eric R.Pianka 1978. Evolutionary Ecology. 2nd ed. Harper & Row. New York.

3-2)「稲作の起源を探る」藤原宏志/岩波書店

3-3)「ヒマワリはなぜ東を向くか」瀧本敦/中央公論社

3-4)「腸内細菌の話」光岡知足/岩波書店

3-5)「熱帯雨林」湯本貴和/岩波書店

3-6)「花と木の文化史」中尾佐助/岩波書店

3-7)「森の生態学」四手井綱英/講談社

3-8)「森の文化史」只木良也/講談社

3-9)「植物と人間」宮脇昭/NHK

3-10)「孤島の生物たち」小野幹雄/岩波書店

3-11)「シーラカンス」上野輝彌/講談社

3-12)ニュートン別冊「地球大解剖」ニュートンプレス 1998

3-13)「性の源をさぐる」樋渡宏一/岩波書店

3-14)「ウォーレス・現代生物学」ウォーレス 他/東京化学同人/R.A.Wallace, J.K.King, G.P.Sanders 1988. Biosphere: The Realm of Life. 2nd ed. Scott, Foresman and Company.Illinois.

3-15)「新動物生態学入門」片野修/中央公論社

3-16)「新釈どうぶつ読本」JICC

3-17)「生物の超技術」志村史夫/講談社

3-18)「生命進化40億年の風景」中村運/化学同人

3-19)「性の起源」L.マーグリス 他/青土社/Lynn Margulis, and Dorion Sagan 1986. Origins of Sex: Three Billion Years of Genetic Recombination. John Brockman Associates, Inc. New York.

3-20)岩波講座 地球惑星科学13「地球進化論」岩波書店 1998

3-21)「古生物学の基礎」D..ラウプ&S..スタンレー/どうぶつ社/David M. Raup, Steven M. Stanley 1978/Principles of Paleontology. W.H.Freeman and Company.

4-1)「パンダの親指」S..グールド/早川書房/Stephen Jay Gould 1980. The Panda’s Thumb. W.W.Norton & Company, Inc.

4-2)「生命とはなにか」大島泰郎/岩波書店

4-3)「生命の誕生」大島泰郎/講談社

4-4)「生命はRNAから始まった」柳川弘志/岩波書店

4-5)「最新生命論」矢沢サイエンスオフィス/学習研究社

4-6)「最新起源論」矢沢サイエンスオフィス/学習研究社

4-7)「生命世界の非対称性」黒田玲子/中央公論社

4-8)「レーニンジャーの生化学」レーニンジャー 他/廣川書店/A.L.Lehninger, D.L.Nelson, and M.M.Cox 1993. Principles of Biochemistry. 2nd ed. Worth Publishers, Inc.

4-9)「RNA研究の最前線」志村令郎・渡辺公綱 共編/シュプリンガー・フェアラーク東京 2000 

4-10)「DNAと遺伝情報」三浦謹一郎/岩波書店

4-11)「生命の本質と起源」清水幹夫/共立出版

4-12)「生命の塵」クリスチャン・ド・デューブ/翔泳社/Christian de Duve 1995. Vital Dust: Life as a Cosmic Imperative. HarperCollins Publishers Inc.

4-13)「生命は熱水から始まった」大島泰郎/東京化学同人

4-14)「DNAからみた生物の爆発的進化」宮田隆/岩波書店

4-15)「Essential細胞生物学」B.Alberts/南江堂

4-16)「地球と生命の起源」酒井均/講談社1999.

4-17)「光合成細菌の世界」原島圭ニ/共立出版

4-18)「古細菌」古賀洋介/東京大学出版会 1988

4-19)「生物の複雑さを読む」団まりな/平凡社

4-20)「動物の系統と個体発生」団まりな/東京大学出版会

4-21)「植物の系統」田村道夫/文一総合出版 1999

4-22)「発生生物学」S..ギルバート/トッパン/Scott F.Gilbert 1988.  Developmental Biology. 2nd ed. Sinauer Associates, Inc.

4-23)「アポトーシスの科学」大山ハルミ 他/講談社

4-24)「アポトーシス」田沼靖一/東京大学出版会

4-25)「活性酸素の話」永田親義/講談社

4-26)「DNAから見た生物進化」ロジャー・ルイン/日経サイエンス社1998

4-27    「生物の寿命と細胞の寿命」高木由臣/平凡社

4-28)「宇宙創世記」Joseph Silk /東京化学同人 1996/Joseph Silk 1994.A Short History of The Universe. W.H.Freeman and Company.

4-29)「植物のたどってきた道」西田治文/NHKブックス1998

4-30)「植物の系統」田村道夫/文一総合出版1999

4-31)「陸上植物の起源と進化」西田誠/岩波書店

4-32)「植物的生命像」古谷雅樹/講談社

4-33)「生物はなぜ進化したか」浅間一男/講談社

4-34)新版地学教育講座13「宇宙・銀河・星」地学団体研究会編/東海大学出版会1996

4-35)「身近な植物から花の進化を考える」小林正明/東海大学出版会2001

5-1)「分子生物学への招待」宮田隆/講談社

5-2)「未来免疫学」安保徹/インターメディカル

5-3)「眼が語る生物の進化」宮田隆/岩波書店

5-4)「遺伝子」第5版 .Lewin /東京化学同人/Benjamin Lewin 1994. Genes. 5th ed. Oxford University Press.

5-5)「DNAから見た生物の爆発的進化」宮田隆/岩波書店 1998

5-6)「生物学がわかる」AERA Mook/朝日新聞社1999

5-7)「DNAで何がわかるか」栗山孝夫/講談社

5-8)「生物は重力が進化させた」西原克成/講談社

5-9)「ネオテニー」A.モンターギュ/どうぶつ社/Ashley Montagu 1981. Growing Young.

5-10)「形づくりと進化の不思議」Sean B.Carroll,Jennifer K.Grenier,Scott D.Weatherbee/羊土社2003

6-1)「酵素反応のしくみ」藤本大三郎/講談社

6-2)「わが輩は酵素である」藤本大三郎/講談社

6-3)「化学結合と反応のしくみ」長谷川正/裳華房

6-4)「からだの設計図」岡田節人/岩波書店

6-5)「巻き貝はなぜらせん形か」高木隆司/講談社

6-6)「自己組織化する宇宙」E.ヤンツ/工作舎/Erich Jantsh 1980. The Self-Organizing Universe: Scientific and human Implications of the Emerging Paradigm of Evolution.

6-7)「DNAだけで生命は解けない」B.グッドウイン/シュプリンガー・フェアラーク東京/Brian Goodwin 1994. How The Leopard Changed Its Spots : The Evolution of Complexity.

6-8)「大科学論争」矢沢サイエンスオフィス/学習研究社

6-9)「形の科学」矢沢サイエンスオフィス/学習研究社

6-10)「選択なしの進化」リマ・デ・ファリア/工作舎/A.Lima-de-faria 1988. Evolution Without Selection: Form and Function by Autoevolution. Elsevier Science.

6-11)新版地学教育講座12「太陽系と惑星」小森長生/地学団体研究会編/東海大学出版会1995

7-1)「複雑系とは何か」吉永良正/講談社

7-2)「最新太陽系論」矢沢サイエンスオフィス/学習研究社

7-3)「鏡の伝説」J.ブリッグス 他/ダイヤモンド社/John Briggs, and F.David Peat 1989. Turbulent Mirror: An Illustrated Guide to Chaos Theory and Science of Wholeness. Harper & Row. New York.

7-4)「カオス的世界像」I.スチュアート/白揚社/Ian Stewart 1989. Does God Play Dice? The Mathematics of Chaos. Penguin Books Ltd.

7-5)「カオスの素顔」N.ホール/講談社/Nina Hall 1991. The New Scientist Guide to Chaos. Penguin Books Ltd. London.

7-6)「カオス」J.グリック/新潮